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記事詳細 178号 2011年12月20日 05面「特集:マーケティング」

明日使えるマーケティングデータ

第34回 スマートフォンのアプリ・コンテンツ利用

インプレスR&Dインターネットメディア総合研究所が、約1600人ずつのスマートフォン(スマホ)とフィーチャーフォンユーザをそれぞれ対象に、所有状況や利用実態を調査した『スマートフォン利用動向調査報告書2012』より一部を抜粋してお伝えする。



スマホの企業導入23%に上昇

 ■スマートフォンユーザの利用しているアプリ(上)、■フィーチャーフォンユーザの利用しているアプリ(下)▽マルチデバイス戦略を考える必要性に迫られる
スマホが急成長を遂げる中、ユーザのインターネット利用はフィーチャーフォン(ガラケー)時代とは大きく異なってきている。

通信キャリアや端末メーカーはもちろん、コンテンツプロバイダやサービスプロバイダも、フィーチャーフォンのみならず、スマホやタブレット端末などマルチデバイスを横断的に見ながら戦略を考えていく必要に迫られているのだ。

▽利用ジャンル数は平均9.4
スマホで利用しているアプリやコンテンツのジャンルでは、「ニュース・天気予報」が77.3.%でもっとも高く、「ナビゲーションや地図」(60.6%)、「電車や道路など交通情報」(56.6%)。以下、ゲーム、Twitter、写真と続く。

スマホユーザはほぼすべてのジャンルでフィーチャーフォンユーザより利用率が高く、スマホユーザの平均回答数は9.4、フィーチャーフォンユーザの4.6を大きく上回っている。

▽ユーザの8割近くが「情報取得量が増えた」
スマホを利用するようになって、生活や情報収集、購買行動などが変化したかを聞いた。

「当てはまる」と「やや当てはまる」の合計の比率では、「情報取得量が増えた」が75.7%、「検索する機会が増えた」が64.6%、「ウェブをみる機会が増えた」が63.7%、「GPSを利用する機会が増えた」が62.2%、「データ通信料金が増えた」が62.2%であり、これらの項目でスマホ利用により、変化を感じているユーザが多くなっていることがわかる。

特に情報取得に関わる項目で変化を感じているユーザが多く、スマホが大きな影響を与えている。

一方、SNSやTwitterなどのソーシャルメディア利用者では、3割程度が「機会が増えた」と回答しており、コミュニケーションツールとしても重要な役割を果たしていることがわかる。

▽企業のスマホ導入台数は加速度的に増加
スマホを導入している企業は、昨年の14.5%から16.6%に上昇。「トライアルで導入している」の6.6%も合わせると、23.2%まで上昇していた。

一般消費者と同様に、ビジネス向け市場の拡大が顕著に表れている。

企業におけるスマホの年度別導入台数は、2007年度以前は14.0台であったのが、10年度は40.0台、11年度には68.9台となり、加速度的に上昇していることがわかる。

 


株式会社インプレスR&D◎今回の講師
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