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記事詳細 146号 2010年08月24日 12面「特集:PICK UP! 」

リアルな農場経営ゲームで町の活性化も

北海道の自治体とタイアップし mixiアプリに参入

アプリの概要を説明する株式会社ゆーにんの四竈(しかま)丈夫取締役mixiアプリの農場ゲーム通じて、町おこしを――。株式会社ゆーにん(東京・太田)は、北海道夕張郡由仁(ゆに)町とタイアップした農場経営ゲーム「北海道ゆーにんファーム みんなで農場プロデュース@由仁町」を今月発表する。

最近流行する農業ゲームで、同町の主幹産業である農業を盛り上げながら、地域の活性化にもつなげていきたい考えだ。

由仁町は北海道の千歳や夕張に隣接する人口6000人超の町。ゆーにんファームは実際に同町で農業を行いながら新規就農を支援する「農業自然塾」を運営しており、リアルの農場とバーチャルの農場ゲームを融合して、同町のプロモーションを行っていく。

今回の農場経営ゲームでは、実際の由仁町の風景・建物を再現し、季節や気温、天気、朝昼夜の時間、農薬、リアルな害虫、農業試験場のデータ、実際の買付・販売価格といった実際の農業に関するデータを組み込むなど、リアル性にこだわった。また「経営者としての要素も問われる」(同社)のが特徴で、農場の収支コストなどの考えながらゲームを行っていく。実際にゲーム内で育てた野菜を今後オープンする「規格外市場サイト」にて購入できるようにもする。

ゆーにんの農業自然塾由仁町の竹田光雄町長は「真剣にやっている農業をゲームにするとは何事だ、と最初は戸惑いもあった」と打ち明ける一方で、「農業を基幹産業としているが、農業を広く知ってもらう努力が欠けていた」といい、今回のmixiアプリを機に町の活性化へつなげていきたいと期待を寄せる。

ゆーにんファームの四竈(しかま)丈夫取締役は「農業を若い世代に知ってもらうためには、最初から難しい事を教えるのではなく、その入口としてゲームが最適だと思った。自分も三国志や戦国時代を学んだのはゲームがきっかけだった」と話した。

アプリ自体は無料だが、キャラクターの着せ替えなどで課金するモデルとする。初年度は200万ユーザの獲得が目標で売上は3億円を目指すという。

 

 

 

 


 

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