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記事詳細 146号 2010年08月24日 05面「特集:マーケティング 」

「eラーニング」分野でもモバイル化の動き強まる

会場には3日間で9700人が訪れた毎年行われている人材教育の専門展「e-LearningWORLD 2.0」(eラーニングワールド)が今年も先月28日から30日まで開かれ約9700人が訪れた。展示会では、スマートフォンやⅰPadなどのタブレット型PCの隆盛を受けて、eラーニングの世界でもモバイル化の動きが加速している様子が垣間見られた。

 

「e-Learning WORLD 2.0」キャリア3社の講演開く
イベントの最終日となる7月30日、「モバイルラーニングの時代が来た」と題した特別講演が開かれ、会場は事前登録だけで早々に満員となるなど関心の高さをうかがわせた。

講師として招かれたのは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクBBという携帯キャリアに関係する3氏だ。

上から、ドコモ・武田氏、KDDI・鴨川氏、ソフトバンク BB・石田氏ドコモのスマートフォン事業推進室の武田出部長は「スマートフォンによるエデュケーションプログラムの現状と今後の可能性について」と題し講演。「クラウドエデュケーション環境を実現するにはスマートフォンが最適だ」などと述べ、特に次世代のLTE(3.9G)ではWiFi並みの通信速度が確保できることから、「動画コンテンツも光回線と同じ感覚で見ることができる。特にAndroidではFlashも閲覧できる」と話し、eラーニングコンテンツ開発にも適しているとの見方を示した。

KDDIソリューション商品企画本部の鴨川比呂志部長は、同社のSaaS型のアプリケーションサービス「Business Port(ビジネスポート)」を紹介。その参画企業である興和とテラの担当者が携帯電話を使ったeラーニングソリューションをPRした。興和の「elsis」は薬品会社である同社内でMR(医療情報担当者)の教育用に使っていたシステムを転用したもので、難解な学習を楽しみながら行えるようにしたという。またテラの「エムスタ」は月額100円の廉価性や大学などへの導入実績を紹介した。

ソフトバンクBBでC&S統括eラーニング事業推進室長を務める石田典嗣氏は、同社が3年ほど前からeラーニング事業に力を入れ始めたことを話し、eラーニングプラットフォーム「A'OMAI(アオマイ)」を紹介。

ⅰPhoneにも対応しており、LMS(学習管理システム)の最大の武器である「配信管理」「進捗管理」「履歴管理」の機能を最大化した点や、慶應大などでの導入された事例もPRしていた。

一方、イベント会場ではソフトバンクBBがキバンインターナショナルと共同で大型ブースを構えていたほか、株式会社ナノコネクト(兵庫・神戸)はAndroid技術者の学習システムを紹介していた。

 

 

 

 

 

 


 

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